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第3章のまとめ

第3章 ヒューリスティクスとバイアス 章末テスト(全15問)

対象: レッスン3-1〜3-5 ・ 目安 7分 ・ 制限時間なし

第3章「ヒューリスティクスとバイアス」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。

レッスン3-1から

Q1. 1974年の論文で、トベルスキーとカーネマンはヒューリスティクスをどう評価しましたか。

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正解: 1. たいてい役に立つが、ときに重大で系統的な誤りを生む
ここがポイントで、近道は「たいてい役に立つ」とされています。そのうえで、決まった向きのずれも生むと指摘しました。

レッスン3-2から

Q2. リンダ問題の2つの文のうち、確率が高い(または等しい)と言えるのはどれですか。

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正解: 1. 「リンダは銀行員である」
「銀行員で女性運動に参加している人」は全員「銀行員」に含まれます。説明がどうであっても、条件を足したほうの確率が上回ることはありません。

レッスン3-3から

Q3. トベルスキーとカーネマン(1973)の、文字の位置を尋ねた実験の結果として正しいものはどれですか。

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正解: 1. 多くの人が「1文字目のほうが多い」と答えたが、実際は5文字とも3文字目のほうが多かった
1文字目で始まる語のほうが思い浮かべやすいため、多いと感じました。実際の多さとは逆の判断です。

レッスン3-4から

Q4. ルーレットの数字を使った1974年の実験から分かったことはどれですか。

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正解: 1. 答えと関係のない数字でも、見積もりがその数字に引き寄せられた
ルーレットの数字は答えと無関係です。それでも10と65で中央値が25%と45%に分かれました。報酬を出しても効果は小さくなりませんでした。

レッスン3-5から

Q5. 少数の法則の説明として、正しいものはどれですか。

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正解: 1. 少ないデータでも全体と同じ傾向が出ると思い込む心のくせ
ここがポイントです。1971年の研究では、統計に詳しい心理学者たちにもこの思い込みが見られました。2つめは大数の法則と逆の内容で、誤りです。

レッスン3-1から

Q6. 輪郭のぼやけ方で山までの距離を判断すると、霧の日にはどうなりやすいですか。

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正解: 2. 距離を長めに見積もる
惜しい人は、霧で輪郭がぼやけることを思い出しましょう。ぼやけた山は遠いと感じるので、霧の日は距離を長めに見積もります。

レッスン3-2から

Q7. 技術者と弁護士の人物紹介を使った1973年の実験で分かったことはどれですか。

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正解: 1. 人数の割合を逆にして伝えても、答えはほとんど変わらなかった
70人と30人を入れ替えても、答えはほぼ同じでした。人物紹介の「らしさ」で判断し、もともとの割合を軽く見ていたことが分かります。

レッスン3-3から

Q8. リキテンスタインら(1978)の研究で見られた判断の偏りとして、正しいものはどれですか。

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正解: 2. 事故による死亡は病気による死亡と同じくらいと判断されたが、実際は病気が約15倍だった
目立つ事故は多めに、静かな病気は少なめに見積もられました。気をつけるよう伝えても、答えは良くなりませんでした。

レッスン3-4から

Q9. 法律の専門家を対象にした2006年の研究の結果として、正しいものはどれですか。

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正解: 2. 自分でサイコロを振って決めた求刑の数字にも、判断が引き寄せられた
惜しいのは1つめです。専門知識や経験の長さは、影響を減らしませんでした。専門家でもアンカリングは起きます。

レッスン3-5から

Q10. 1日に約45人生まれる病院と約15人生まれる病院。男の子が6割を超える日が1年間で多いのはどちらですか。

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正解: 2. 小さな病院
「ほぼ同じ」を選んだ人は惜しいです。人数が少ないほど半々からずれやすいので、小さな病院のほうがそうした日が多くなります。

レッスン3-1から

Q11. 職場で「この企画は成功する確率が高いか」と聞かれ、つい「企画書の見た目が立派か」で答えてしまいました。これは何の例ですか。

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正解: 2. 答えにくい問いを答えやすい問いに置き換える、属性の置き換え
成功の確率という答えにくい問いを、見た目の立派さという答えやすい問いに置き換えています。本人は置き換えに気づいていないのが特徴です。

レッスン3-2から

Q12. 友人が「この新しいカフェはおしゃれで、いかにも人気店らしいから長く続くよ」と言いました。判断の前に確かめるとよいことはどれですか。

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正解: 1. 同じような新しい店が、全体としてどれくらい続いているか
ここがポイントです。「らしさ」ではなく、全体の割合(基準率)を確かめると外れにくくなります。自信の強さは正しさの証拠になりません。

レッスン3-3から

Q13. 町内会で安全対策の優先順位を決めることになりました。最近ニュースで見た事件の話題で盛り上がっています。利用可能性ヒューリスティックを踏まえると、まずすべきことはどれですか。

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正解: 2. 地域や国の統計で、実際に多い事故や被害を確かめる
ここがポイントです。記憶を集めても、目立つ出来事に偏ったままです。統計を見れば、数の多い身近な事故にも目が向きます。

レッスン3-4から

Q14. フリマアプリで中古の自転車を買おうとしています。出品者と値段交渉をする前に、アンカリングに備えてできることはどれですか。

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正解: 1. 同じような自転車の相場を先に調べ、自分の目安を持っておく
ここがポイントです。相手の金額から少し下げるのは、相手の数字を出発点にしているので引きずられやすいやり方です。根拠のある自分の目安を先に持っておきましょう。

レッスン3-5から

Q15. 市町村別に、ある病気の発生率のランキングを見ています。最下位にも最上位にも人口の少ない町が並んでいました。まず考えるべきことはどれですか。

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正解: 2. 人口が少ないため、率がたまたま大きくぶれている可能性を考える
小さな集団は、ランキングの上と下の両方に集まりやすくなります。原因を探す前に、数の少なさによるぶれを疑いましょう。

第3章はここまでです

間違えた問題は復習ページに入ります。表示されたレッスンを読み直してから、もう一度挑戦しましょう。