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第14章のまとめ

第14章 まとめ 章末テスト(全18問)

対象: レッスン14-1〜14-3 ・ 目安 9分 ・ 制限時間なし

第14章「まとめ」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。

PART 1レッスンの確認問題(9問)

各レッスンで解いた問題です。忘れていないか確かめましょう。

レッスン14-1から

Q1. 体調が悪いのに「チケット代がもったいない」と無理して映画を観に行く。このくせは、地図のどのグループに入りますか。

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正解: 2. 損と得の感じ方
もう払って戻らないお金にこだわるのは、第6章のサンクコストです。心の会計などと同じ、損と得の感じ方のグループに入ります。

レッスン14-2から

Q2. 「もう払ったお金に引きずられていないか」を確かめる問いかけとして、最も適切なものはどれですか。

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正解: 1. 今から始めるとしたら、これを選ぶか
払った分は続けてもやめても戻りません。今から始めるとしたら選ぶかと考えると、これから先の得と損だけで比べられます(6-4)。

レッスン14-3から

Q3. 日本版ナッジ・ユニット(BEST)について調べるとき、一次資料にあたるものはどれですか。

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正解: 3. 環境省が公開しているBESTのページ
BESTは環境省の呼びかけで発足したので、環境省のページが一次資料です。要約や出典のない図は、間違いが入っていても確かめにくい情報です。

レッスン14-1から

Q4. このレッスンで見た、判断のくせについての考え方として最も適切なものはどれですか。

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正解: 2. くせはたいてい役に立つが、外れやすい場面がある
近道はたいてい役に立ちますが、ときに決まった向きのずれを生みます。専門家の直感も、予測しにくい環境では外れやすいのでした(第2章)。

レッスン14-2から

Q5. 計画どおりに続けるための考え方として、この講座の内容に合うものはどれですか。

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正解: 2. がまんには努力がいるので、環境や仕組みを先に変える
意志だけに頼る考え方は、講座の内容と合いません。プランナー・ドーアー・モデルでは、がまんに努力がいる仕組みの問題として考えます(7-3)。

レッスン14-3から

Q6. 研究や記事を読むときに確かめる3つの点として、この講座で挙げたものはどれですか。

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正解: 1. 出典・追試・効果の大きさ
元はどの研究か、別の場所でも同じ結果が出たか、どのくらい変わったのか。この3つを見ると、見出しだけの印象に流されにくくなります。

レッスン14-1から

Q7. 職場のごみを減らしたいと考えています。行動経済学の全体像に沿った進め方として、最も適切なものはどれですか。

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正解: 2. 分別の案内などの工夫を小さく試して効果を確かめ、回収のルールなど仕組みの見直しとも組み合わせる
ここがポイントです。小さく試して効果を確かめ(第12〜13章)、個人への工夫を仕組みの改革の代わりではなく補うものとして使います(第13章)。

レッスン14-2から

Q8. ネット通販で「通常価格30,000円→12,000円」の家電を見つけました。今の家電はまだ使えます。講座の手順に沿った考え方はどれですか。

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正解: 2. 元値を隠し、12,000円を払ってでも今必要かで決める
元値との差は、必要かどうかを教えてくれません。元値を隠して今の値段で考えるのが5-4の手順です。

レッスン14-3から

Q9. 職場で、同僚が「この案内の書き方で、健診の受診率が大きく上がったらしい。うちでもすぐ全部変えよう」と言いました。まず何をするのがよいですか。

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正解: 2. 元の研究や報告を開き、追試があるか、どのくらい上がったのかを確かめる
ここがポイントです。行政が実際に行ったナッジの効果は、論文の報告より小さいこともありました。まず中身を確かめ、小さく試してから広げます。

PART 2章末の演習問題(9問)

レッスンにはない、新しい問題です。日常の場面で考える問題も入っています。

レッスン14-1から

Q1. この講座の地図で、判断のくせを分けた4つのグループとして正しいものはどれでしょう?

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正解: 1. 考え方の近道・損と得の感じ方・時間・他人と社会
地図は、考え方の近道(第2〜3章)、損と得の感じ方(第4〜6章)、時間(第7章)、他人と社会(第8〜9章)の4つです。投資や税、健診、省エネは、くせが表れる場面や政策の例で、グループの名前ではありません。(レッスン14-1)

レッスン14-1から

Q2. このレッスンでまとめた、行動経済学の全体像の3段階として正しい順番はどれでしょう?

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正解: 3. くせを知る→仕組みを工夫する→効果を確かめる
くせを知り、選ぶ環境の仕組みを工夫し、効果の確かさを確かめる、という3段階でした。くせはなくすものではなく外れやすい場面を知るものですし、確かめずに全員へ広げるのは、第12〜13章で学んだ順番と逆です。(レッスン14-1)

レッスン14-1から

Q3. 部屋探しをしている友人が、全部の部屋は比べきれないので「駅から近く、家賃が予算内」という合格ラインを超えた部屋に決めました。この講座の考え方に合う見方はどれでしょう?

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正解: 2. 合格ラインを超えた案で決めるのは、理にかなった工夫でもある
第2章のサイモンの満足化のように、合格ラインを超えた案で決めるのは、限りある頭と時間で生きるための理にかなった工夫でした。全部比べないから必ず誤りとは言えず、手抜きと片づけるのも本文の見方と違います。(レッスン14-1)

レッスン14-2から

Q4. 保険の勧誘で「この保険なら加入者の90%が安心できています」と、得の言い方で示されました。表の問いかけのうち、ここで使うのはどれでしょう?

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正解: 2. 逆の言い方にしても同じ答えか
得か損かの言い方で示されたときは、逆の言い方にしても同じ答えかを問いかけます(4-5)。「今から始めるとしたら」はもう払った分に迷うとき(6-4)、「手を縛る工夫」は続けたい計画があるとき(7-4)の問いかけです。(レッスン14-2)

レッスン14-2から

Q5. 選択を見直す問いかけの表で、「最初から選ばれた設定がある」場面に合わせた問いかけはどれでしょう?

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正解: 1. 自分で選び直しても同じか
最初から選ばれた設定(デフォルト)には、自分で選び直しても同じかを問いかけます(10-3)。元値を隠す問いは元値と値引き後が並んでいるとき(5-4)、確実かを確かめる問いは「必ず」と言われたとき(4-4)のものです。(レッスン14-2)

レッスン14-2から

Q6. 禁煙の約束口座で、申し込んだ人の66%が禁煙できずに預けたお金を失った例から、この講座が引き出した教訓はどれでしょう?

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正解: 3. 縛りは、自分が守れる強さに合わせる
平均で効く工夫でも、一人ひとりに効くとは限りません。66%が失敗した例は、縛りが強ければ必ず成功するわけでも、誰でもできるわけでもないことを示しています。だから縛りは自分が守れる強さに合わせます。(レッスン14-2)

レッスン14-3から

Q7. 一次資料の利点として、本文に書かれているものはどれでしょう?

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正解: 3. 人の要約を何度も経た情報より、間違いが入りにくい
一次資料は研究した本人や公的機関が直接出した資料なので、伝わる途中の間違いが入りにくいのが利点です。表には英語の資料も含まれており、日本語に限られるわけではありません。最新の研究だけが載るという説明もありません。(レッスン14-3)

レッスン14-3から

Q8. 「今だけ」の値引きで強引に勧誘されて契約してしまい、困っています。この講座で紹介された相談先はどれでしょう?

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正解: 1. 消費者ホットライン188
契約で困ったら、消費者ホットライン188に電話すると近くの消費生活センターなどの窓口を案内してもらえます。相談は無料です(通話料はかかります)。J-PALやOECDは学ぶための資料を出している組織で、契約の相談先ではありません。(レッスン14-3)

レッスン14-3から

Q9. 資料の表で、RCTの考え方と、RCTが向かない場面を学べるものとして挙がっているのはどれでしょう?

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正解: 2. J-PALの「ランダム化評価の入門」
J-PAL(米国MITの研究拠点)の入門は、RCTの考え方と向かない場面が分かる資料で、第12〜13章につながります。金融庁の資料は家計管理の基本、消費者庁の資料は「元値」の示し方についてのものです。(レッスン14-3)

第14章はここまでです

間違えた問題は復習ページに入ります。表示されたレッスンを読み直してから、もう一度挑戦しましょう。