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第8章のまとめ第8章 社会的選好 章末テスト(全12問)
対象: レッスン8-1〜8-4 ・ 目安 6分 ・ 制限時間なし
第8章「社会的選好」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。
Q1. 社会的選好の説明として、最も適切なものはどれですか。
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正解: 2. 自分の得に加えて、他人の得や公平さも気にする傾向
ここがポイントです。社会的選好は、自分の得を捨てることではなく、自分の得に加えて他人の得や公平さも気にすることです。1つめは合理的経済人の前提です。
Q2. 最後通牒ゲームで、自分の得だけを考える受け手なら、どうするはずですか。
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正解: 1. 0円より多ければ、どんなに少なくても受け入れる
断ると自分もゼロになるので、得だけを考えるなら少しでも受け取るはずです。ここがポイントで、実際には少なすぎる提案を損してでも断る人が多くいました。
Q3. 1986年の論文の電話調査で、大雪の翌朝に雪かきシャベルを15ドルから20ドルに値上げした店について、不公平と答えた人の割合はどれでしたか。
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正解: 3. 約8割
回答者107人のうち82%が不公平と答えました。欲しい人が増えただけの値上げは、多くの人に受け入れられませんでした。
Q4. 互恵性と利他性の違いとして、正しいものはどれですか。
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正解: 1. 互恵性は相手の行動へのお返しとして表れ、利他性は相手が何をしても示す親切である
互恵性は「相手がどうしたか」に応じて変わるのがポイントです。将来の得がなくても、見知らぬ相手にも表れます。
Q5. フェールとシュミット(1999)の不平等回避の考え方に合うものはどれですか。
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正解: 3. 多くの場合、自分が少ない差への不満のほうが、自分が多い差より強い
惜しい選択肢もありますが、自分が多い差を嫌う人もいる、というのがこの理論の特徴です。ただし、自分が少ない差への不満のほうが強いと考えます。
Q6. 町内会で集めたお金の配り方を会長が一人で決め、住民は異議を言えずにそのまま受け取る仕組みがあります。この形に近い実験はどれですか。
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正解: 1. 独裁者ゲーム
相手が断れないので独裁者ゲームの形です。惜しいのは最後通牒ゲームで、こちらは受け手が断れる点が違います。公共財ゲームは、みんなでお金を出し合う実験です。
Q7. 調査で、不公平と答えた人がいちばん少なかった値上げはどれですか。
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正解: 2. 仕入れ値が上がった分だけ、レタスを値上げする
費用が上がった分の値上げは、店のいつもの利益を守るためと受け取られ、不公平と答えた人は21%でした。ほかの2つは品薄につけこむ形で、6〜7割が不公平と答えています。
Q8. 図書館のデータ入力などで、高い賃金の効果を調べた現場実験の結果はどれですか。
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正解: 2. 最初の数時間はよく働いたが、その後は差が消えた
惜しい人もいたかもしれません。実験室では確かめられた贈り物の交換も、この現場実験では効果が最初の数時間だけでした。長続きする条件はまだはっきりしていません。
Q9. 引っ越しを手伝ってくれた友人に、後日お礼として夕食をごちそうしたくなりました。3つの形のうち、どれに当たりますか。
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正解: 1. 互恵性
親切にされたから親切で返したい、という気持ちは互恵性です。相手の行動に応じて返す点が、見返りを考えない利他性との違いです。
Q10. 15の小規模社会で最後通牒ゲームを行った研究(ヘンリックら 2001)でわかったことはどれですか。
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正解: 1. 平均の提案は社会によって大きく違った
平均の提案は26%から58%まで開きました。どの社会でも、自分の得だけを考える人という予想は当てはまらず、個人の違いでは説明できませんでした。
Q11. あなたは地域の八百屋です。台風で野菜の仕入れ値が上がりました。本文の調査から考えて、客に受け入れられやすい値上げはどれですか。
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正解: 1. 仕入れ値が上がった分だけ値上げする
いつもの利益を守る範囲の値上げは、公平と受け取られやすくなります。品薄につけこむ値上げや、前の値段で仕入れた在庫の値上げは、不公平と感じる人が多い形でした。
Q12. 地域の募金団体が、支援先の子どもが描いた絵はがきを依頼の手紙に添えることにしました。ファルクの実験から予想できることはどれですか。
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正解: 2. 寄付する人の割合が増え、絵はがきが多いほど増えやすい
ファルクの実験では、絵はがき1枚で約17%、4枚で約75%、寄付した人の割合が増えました。贈り物にお返ししたくなる、正の互恵性の表れです。